2008年 03月 24日
ひさしぶりのREST! |
ウィーンマラソンまであと34 日
明日早く起きて青森に出張しなければいけませんので、今日は久しぶりの完全rest日にしました。
先週tsutayaから1週間レンタルで借りていて、見ようと思っていたクエンティン・タランティーノ「デス・プルーフ」を、結局見ないまま返してしまいました。amazonで購入した何冊かの本も手つかずのままです。映画や読書に割く時間が全く取れないのがちょっとした悩みです。
本屋でマラソン雑誌を立ち読み。
フルマラソン・チャレンジbook 2 (2) (SJセレクトムック No. 67 SJ sports)
/ スキージャーナル
ISBN : 4789961664
スコア選択:
「サブ4達成プロジェクト」という特集記事を、セカンドウィンドAC川越学監督が書いています。サブ4ペースを身につけるためには、キロ6〜7分のジョグをいくらやっても意味がないとはっきり書いてらっしゃいます。(距離を伸ばせば速くなれるということはないと。)
必要なのはポイント練習で、スピード・トレーニング、つまり、ペース走、ビルドアップ、インターバルをバランス良く取り入れることが肝心なのだそうです。LSDというのもそんなに重要じゃないというのが、川越監督の考え方のようです。
「距離を走ればスピードが出るようになる」って、じつは私も考えていましたけど、う〜む、やはりそう甘くはないのか…。
基礎体力を身につけたら、やはりスピード練習も必要です。残りも時間もあまりないのですが、ポイント練習、少し積極的にやっていきたいですね。
ついでに「レコード芸術 4月号」も立ち読み。
レコード芸術 2008年 04月号 [雑誌]
/ 音楽之友社
ISBN : B0014IRUM8
スコア選択:
前田昭雄さんの「だって、やっぱりウィーンはウィーン」
国立歌劇場「マダマ・バタフライ」のことが書いてありました。
以下引用。
「これも、「どうしようもない」イタリアオペラだ!(中略)ヨーロッパに半世紀いても、たとえ百年いても、理想的な上演にはめぐり会えないと思う。でもあの「映画」の場合は別だった!八千草薫の蝶々さん!その美しく可憐な演技にイタリア・ベルカントの心を締め付けるように切ない、それでいて高貴に飛び翔る真剣な歌が不思議に重なって、大学に入ったばかり、二十代初めの私は感動に痺れてしまった。オペラといったら藤原歌劇団の『カルメン』や、日比谷公会堂での『トスカ』や『夕鶴』に感激していた若き日のことである。」
「さて、こんなことを書いてしまったので、今度の公演についてはもう書かない。ただ、やっぱりウィーンだから、全体の水準はちゃんと保っていた。つまり、わるい聴衆の私でも、ちょっとぼーっとしながらも、普通に拍手をして帰れたのだ。一番良かったのは藤田嗣治画伯の舞台!そしてさわりでのオーケストラの表現力。いつかも書いたがウィーンでは、プッチーニのオーケストラがいつも魅力いっぱいに聴ける。」
…だそうでございます。ちょっと恐ろしいけど楽しみですね。
八千草薫の映画、日伊合作「蝶々夫人」というのは、以前お世話になった方にBSで放映したものをダビングしていただいたDVDを持っています。これ、確かに良く出来た映画でした。オフィシャル発売してほしいですね。
前田さんの連載は、オタク雑誌のレコ芸に似合わず、女性誌みたいにウィーン情報が詳しく書いてあります。
「このごろのウィーンは、本当のアップフェルシュトゥルーデを出す店が少なくなりましたが、ブルグ劇場横のカフェ・ランドマンと、オペラ裏のカフェ・モーツァルトは同じ窯から出していて、まずはおいしいほうです。」
…とか。
アップフェルシュトゥルーデ、というのは、クレープ生地で包んだアップルパイみたいなものだそうです。
ポチッとしていただけると嬉しいです。
明日早く起きて青森に出張しなければいけませんので、今日は久しぶりの完全rest日にしました。
先週tsutayaから1週間レンタルで借りていて、見ようと思っていたクエンティン・タランティーノ「デス・プルーフ」を、結局見ないまま返してしまいました。amazonで購入した何冊かの本も手つかずのままです。映画や読書に割く時間が全く取れないのがちょっとした悩みです。
本屋でマラソン雑誌を立ち読み。
フルマラソン・チャレンジbook 2 (2) (SJセレクトムック No. 67 SJ sports)
/ スキージャーナル
ISBN : 4789961664
スコア選択:
「サブ4達成プロジェクト」という特集記事を、セカンドウィンドAC川越学監督が書いています。サブ4ペースを身につけるためには、キロ6〜7分のジョグをいくらやっても意味がないとはっきり書いてらっしゃいます。(距離を伸ばせば速くなれるということはないと。)
必要なのはポイント練習で、スピード・トレーニング、つまり、ペース走、ビルドアップ、インターバルをバランス良く取り入れることが肝心なのだそうです。LSDというのもそんなに重要じゃないというのが、川越監督の考え方のようです。
「距離を走ればスピードが出るようになる」って、じつは私も考えていましたけど、う〜む、やはりそう甘くはないのか…。
基礎体力を身につけたら、やはりスピード練習も必要です。残りも時間もあまりないのですが、ポイント練習、少し積極的にやっていきたいですね。
ついでに「レコード芸術 4月号」も立ち読み。
レコード芸術 2008年 04月号 [雑誌]
/ 音楽之友社
ISBN : B0014IRUM8
スコア選択:
前田昭雄さんの「だって、やっぱりウィーンはウィーン」
国立歌劇場「マダマ・バタフライ」のことが書いてありました。
以下引用。
「これも、「どうしようもない」イタリアオペラだ!(中略)ヨーロッパに半世紀いても、たとえ百年いても、理想的な上演にはめぐり会えないと思う。でもあの「映画」の場合は別だった!八千草薫の蝶々さん!その美しく可憐な演技にイタリア・ベルカントの心を締め付けるように切ない、それでいて高貴に飛び翔る真剣な歌が不思議に重なって、大学に入ったばかり、二十代初めの私は感動に痺れてしまった。オペラといったら藤原歌劇団の『カルメン』や、日比谷公会堂での『トスカ』や『夕鶴』に感激していた若き日のことである。」
「さて、こんなことを書いてしまったので、今度の公演についてはもう書かない。ただ、やっぱりウィーンだから、全体の水準はちゃんと保っていた。つまり、わるい聴衆の私でも、ちょっとぼーっとしながらも、普通に拍手をして帰れたのだ。一番良かったのは藤田嗣治画伯の舞台!そしてさわりでのオーケストラの表現力。いつかも書いたがウィーンでは、プッチーニのオーケストラがいつも魅力いっぱいに聴ける。」
…だそうでございます。ちょっと恐ろしいけど楽しみですね。
八千草薫の映画、日伊合作「蝶々夫人」というのは、以前お世話になった方にBSで放映したものをダビングしていただいたDVDを持っています。これ、確かに良く出来た映画でした。オフィシャル発売してほしいですね。
前田さんの連載は、オタク雑誌のレコ芸に似合わず、女性誌みたいにウィーン情報が詳しく書いてあります。
「このごろのウィーンは、本当のアップフェルシュトゥルーデを出す店が少なくなりましたが、ブルグ劇場横のカフェ・ランドマンと、オペラ裏のカフェ・モーツァルトは同じ窯から出していて、まずはおいしいほうです。」
…とか。
アップフェルシュトゥルーデ、というのは、クレープ生地で包んだアップルパイみたいなものだそうです。
ポチッとしていただけると嬉しいです。
by shinichirowien
| 2008-03-24 23:59
| 練習日記